SARU統計 by SOZAIYASAN

SARU統計ツール

SARU統計ツール(Statistical Analysis Really Useful)はサルでも使えることを目指した無料のオンライン統計解析ツールです。

計算はすべてPythonで行っているので、学会発表や論文執筆にも利用できます。


解析方法の選択


英名 unpaired-t test。 独立標本t検定や2標本t検定ともいう。さらに具体的な名称では、異分散でも検定可能なウェルチのt検定(Welch's t-test)、等分散のみ検定可能なスチューデントのt検定(Student's t-test)がある。
概要 2つのグループの平均値の差の比較
種類 パラメトリック検定
対応 なし

入力方法

それぞれExcelからコピーして貼り付けてください。データは1行に1つずつ縦に積み重ねて入力します。

データをクリアするときは「クリアボタン」を押してください。


入力画面

必須:G

グループ変数

クリア

必須:A

データ変数

クリア

任意:IF文

解析対象の条件式

クリア

条件式を入力することで解析対象を選択できます。

条件式は半角入力してください(変数の値は除く)。

変数名はG,A,B,Cのいずれかになります。

変数名、数値はそのまま、文字データとGの入力はダブルクォーテーションで囲みます。

例)式「G=="0"」意味「Gに入力した0のグループで解析」※Gの入力なので数値でもダブルクォーテーションで囲む。

例)式「G=="サル" | G=="ちんぱん"」意味「Gに入力したサルまたはちんぱんのグループのみで解析」

例)式「A>=30」意味「Aが30以上の値のみで解析」

式)かつ「&」または「|」等しい「==」等しくない「!=」不等号「>=, <=,>, <」


出力画面

エラーの出力

要約表の出力

Rの出力

Rで出力される結果です。詳細な情報の確認や、RやEZRを使う前の読む練習にどうぞ。

※実際の検定言語はRではなくPythonです。

その後の検定

統計解析について

統計解析に使ったソフトとversionです。論文では方法の統計解析の項目に記載します。

Pythonは機械学習にも使われる言語で、約2万本の論文で使用されています。SPSS(8万本)やR(5万本)につぐ主要な統計言語です。 The Popularity of Data Science Software. by Robert A. Muenchen


使い方